もっと分かる。キド博士の講義メモ

「ジルコニウム化合物の浄化機能」

排ガス浄化触媒は、白金やロジウム、パラジウムなどの貴金属の下に、ジルコニウム・セリウム系複合酸化物がコーティングされている。その複合酸化物の純度や粒度・化合する物質の違いにより、触媒反応を微妙にコントロールすることが可能で、ガソリンエンジン用の三元触媒、ディーゼルエンジン用の脱硝触媒など、浄化装置の急速な進化を支えている。

さらに<第一稀元素>では、触媒反応のノウハウをベースに、水質汚濁防止や高度水処理(リン、砒素の吸着・除去)、放射性廃棄物の固定化、水銀・鉛等有害金属の処理に有効な材料の開発にも取り組んでいる。

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