もっと分かる。キド博士の講義メモ

「燃料電池・開発の歴史」

デービー博士の原理をもとに、電流を作り出す実験に成功したのはグローブ卿。しかし、発生する電流が小さかったので、その後長い間研究が進まず、アメリカの宇宙開発まで待たねばなりませんでした。

1801年: 英国・デービー博士が、固体炭素を用いる燃料電池の原理を発見
1839年: 英国・グローブ卿が、硫酸に浸した白金電極に水素と酸素を供給して電流を得る実験に成功
1968年: 米国・アポロ7号(有人宇宙船)にアルカリ型燃料電池を搭載
1987年: カナダ・バラード社が固体高分子型燃料電池開発
1991年: 東京電力が世界最大11000kwの発電システムを実証運転
1996年: ドイツ・ダイムラーベンツ社(当時)が燃料電池駆動自動車を発表
1999年: 長崎・ハウステンボスにリン酸型燃料電池(200KW)が実用設置される
2000年: 日本の国家プロジェクトとして、小型定置用燃料電池(固体高分子型)実用化を研究する「ミレニアムプロジェクト」がスタート
2002年: ホンダ、トヨタが世界で初めてFCEV(燃料電池自動車)を市販開始
2005年: 固体高分子型燃料電池による家庭用燃料電池の販売開始(東京ガス)
2005年: 愛・地球博で固体酸化物型燃料電池システム(SOFC)を実証運転(東邦ガス)
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